
【レビュー】ソニー ハンディーカム「HDR-CX680」を買ったはいいけどレビューできないから開封だけ!
2017年9月2日
どうも、いのがぶ(@inogabu)です。
2017年9月になり、徐々に涼しくなってきました。秋が近づいてきましたね。子供たちは学校が始まり人の動きが激しくなってくる頃です。秋の学校行事と言えば運動会があり日本中のお父さんがビデオカメラを持って我が子を追いかけることでしょう。私は理由が違いますが、先日結婚した兄の結婚祝いにビデオカメラを購入することにしました。そして購入したのが「ソニー ハンディーカム HDR-CX680」です。
う~ん、良い買い物をした。
いざ、「HDR-CX680」開封の儀!
「HDR-CX680」は2017年1月20日(金)にソニーから発売された空間光学手ブレ補正対応のビデオカメラです。余談ですが、トランプ大統領就任式と同じ日ですね。
空間光学手ブレ補正について
ソニーの空間光学手ブレ補正はレンズとセンサーが一体となりレンズが空間に浮いているように手ブレを補正します。運動会や動きの速いスポーツなどで子供を撮影するときに手ブレをしっかりと補正してくれます。
実際に正面に向けて本体を上下左右に動かすとよくわかります。レンズが全く動かない!これだけで5分くらいは遊べます!
5.1chサラウンドマイクロホンについて
レンズの被写界深度はF1.8-4.0の範囲。一眼レフユーザーの私でもF1.8の明るいレンズに惚れてしまいます。最大広角26.8[mm]Gレンズを搭載しており、ソニーがハンディーカム用に作ったレンズとのこと。Exmor R CMOSセンサーと組み合わせることで暗がりの場所でもノイズを少なく綺麗に撮影することができます。夜景を撮ってみたいですな。
さらに、レンズ下に「5.1chサラウンドマイクロホン」が搭載されており、雑音が少ないクリアな音が録音できます。試しに撮影したところ最初に驚いたのは音でした。
「HDR-CX680」の同梱物
- 取扱説明書
- 製品登録のおすすめ
- 保証書
- 充電アダプター(充電に必要)
- 延長ケーブル(充電時に充電アダプターと本体を繋ぐ用)
- HDMIケーブル(テレビに映す時に必要)
以上の6点が同梱されています。意外と中身はシンプルでパソコンに動画を移すためのソフト(CD)が入っていませんでした。あれ?入ってると思ってた私って古い人間?どうやら最近では公式サイトより専用ソフト「PlayMemories HOME」をダウンロードする必要があるそうです。兄貴わかるかな?
「HDR-CX680」の外観
「HDR-CX680」のサイズは61.5*66*121[mm]と片手でも持てる程コンパクトです。中にはカバンの中に直接入れる方も居ると思いますが、小さめのカバンでもすんなり入ると思います。
本体重量は325[g]。
左側面はディスプレイがありソニーのロゴが入っています。正直何も言うことはない。
右側面のベルト部分にUSBコードが収納できるスペースがあります。
このUSBコードから充電したり、データをパソコンへ転送することができます。コードの長さが短いように見えますが、付属の延長ケーブルを使う必要があります。ここまで短くて延長ケーブルを付属するのなら、最初から長いケーブルを入れておけば良心的なのにと感じました。
同じく右側面下にMULTIUSB端子がありAVケーブル(別売り)と繋ぐことでUSB端子が無いレコーダーと繋ぐことができます。あまり使わなそう。
背面にDC IN端子が付いています。これについて、取扱説明書にも書かれていませんでした。よくわからないけど、外部充電用とかなのかな?
ちなみに、バッテリーは「Vシリーズ」が付属されています。満充電で約160分の撮影ができます。心許ない人はこの後紹介する予備バッテリーパックを検討してみてください。
本体上部は意外とシンプル。「PHOTOボタン/ズームレバー/シュー」のみです。
シューは蓋を開けることができますが、蓋を取ることはできません。専用のアクセサリーが結構あって、マイクロホンをさらに乗せることができます。
「HDR-CX680」でインテリジェントAF撮影
被写体はドラえもんにお願いします。ディスプレイは3インチ タッチパネル式液晶モニターです。
液晶は思ったより綺麗です。自動で被写体にピントを合わせるので撮りたい物に向けるだけで簡単に撮影できます。似たような被写体が複数ある時は、液晶に写る被写体をタッチすることで追従する「インテリジェントAF」機能が搭載されています。たとえ背面を向かれても追従します。動きの激しい運動会に重宝しそう。
内蔵メモリは他の機種に32[GB]が多い中、HDR-CX680は64[GB]もあります。最長記録時間はハイビジョン撮影時に15時間50分も記録することができます。
「HDR-CX680」で撮影した映像をHDMI接続で見る方法
液晶パネルを開くと、「HDMI端子/microSDスロット/マイク端子」が付いています。左側に見える3つのボタンは「電源/プレビュー/マイボイスキャンセリング」です。
マイボイスキャンセリングは撮影者の声を抑えて動画を撮影する機能です。被写体の声を撮りたい時に使います。
一応開いた感じ。
ちなみになんですが、画質についてはiPhone7 Plusの外カメラとほぼ同じとのことです。エントリーモデルだけどまぁまぁ期待していいのかな?
「HDR-CX680」の予備バッテリーパック
「HDR-CX680」には「予備バッテリー/充電アダプター/キャリングポーチ/クリーニングクロス」が入った「おトクキット」があります。
と言っても、プレゼント用なので開けられません。ご了承ください。
記載されている画像で勘弁してください。「おトクキット」のバッテリーパック「NP-FV70A」は容量が1,900[mAh]あり、約4時間撮ることができます。単品で購入すると12,600円(税抜き)するので17,150円(税込み)の「おトクキット」を同時購入すると文字通りお得です。
「HDR-CX680」の価格について
私はノジマ電機で購入しました。ソニー ハンディーカム「HDR-CX680」の価格は47,304円(税込み)でした。それに「おトクキット」を付けたので17,150円(税込み)がプラスされて合計64,454円。
あれ?6万もだしてないんだけど?
そういえば、ポイントを付ける場合と付けない場合でどっちがお得になるかを話していたような気がします。「安くなるようにしていただければ。」と言っている間に支払い金額は59,294円(税込み)になっていました。どうやってこの値段になったんだ?さらに数日前にお店を訪問しており「兄の結婚祝いで考えている。」と話し合っていたところ、三脚を付けて頂けることを約束して下さったので、最後にこっそり言ったところ、入門式の三脚を付けて頂けました。
すでに発売から半年以上経っている「HDR-CX680」ではありますが、未だに新商品として販売されています。6万円の予算で空間光学手ブレ補正に予備バッテリーが付いてくるのはかなりお得な買い物です。
これを読んで頂いている方の参考になれば幸いです。ちなみに、「HDR-CX680」を単体で買うのであればAmazonの方が安いです。
ご視聴ありがとうございました。
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