【解説】ビットコイン相場をグランビルの法則で見るなら75日MAが良い理由

ビットコイン

2019年のビットコイン相場は2017年から続いた冬の時代を抜け、反転予想が何度も報告された。実際、2018年12月16日の底値354,350円を一度も割らなかった。その後6月26日に高値1,495,427円を記録した。

グランビルの法則で見る2019年相場

ビットコインをスイングトレードで参加する際、2019年相場をどのようにエントリーするべきだったのかを個人的な意見を多めに考察して行きたいと思う。相場の見方は人それぞれなので参考程度にとどめて欲しい。

2019年のビットコイン相場

グランビルの法則を見る際は、移動平均線を21~25日で見ている人が多いだろう。それは、SMAを表示するときの初期設定が21日で設定されているからだ(※bitFlyer参照)。基本的に日足なら25日がデフォルトと言われ、この期間が意識されやすい。

私も25日で見ていたのだが、2019年のビットコイン相場を見直していて気が付いたことがある。それは75日MAの方がダマシが少なく、見易いということだ。

グランビルの法則:25日MAの場合

ビットコイン

2019年のビットコイン相場は、グランビルの法則25日MA(緑)で見るとエントリーポイントが2回あった。

投資回数1回目

  • 396,616円:2月9日:買い
  • 831,340円:6月5日:売り +434,724円

1回目は、2月8日に明確なトレンド転換が確認され、翌9日に396,616円で新規買いエントリー。

売りは6月5日の831,340円。この売りは25日MAを割っているため実行した。しかし、トレンドは依然として上目線なのでロスカットを直近安値に入れて持ち続けても良いが、明確に割れたということで売りにした。

投資回数2回目

  • 944,772円:6月15日:買い
  • 1,101,569円:7月15日:売り +156,797円

2回目は、6月15日に944,772円で押し目買いエントリー。売りは明確に割れた7月14日の翌15日で1,101,569円

その後も25日MAを越しているが、7月10日の高値が6月26日の直近高値1,495,427円を下回ったため下落トレンド突入を察してノーポジ。

25日MAで見た場合、1回目と2回目の合計で1BTCあたり+591,521円の利益になった。

グランビルの法則:75日MAの場合

ビットコイン

グランビルの法則75日MA(赤)でのエントリーポイントは1回のみだった。

投資回数1回のみ

  • 399,941円:2月18日:買い
  • 1,030,602円:7月28日:売り +630,661円

明確に超えた2月17日の翌18日に399,941円で新規買いエントリー。売りは明確に割れた7月27日の翌28日で1,030,602円。その後は25日MAの時に説明した通りノーポジ。

75日MAで見た場合、1BTCあたり+630,661円の利益になった。

まとめ

75日MAはダマシが現れ難い

利益だけで見ると、75日MAの方が多いことがわかった。さらに、25日MAではトレンドが続いているにも関わらず6月5日~15日の間にダマシが発生している。一方75日MAでは、一度もダマシが現れず投資し易い環境であることが覗える。

75日MAは急騰時にも機能する

また、新規買いの後にロスカットラインの設定を購入時の各MAにした時、損失が少ないのも75日MAだった。これは、明確なトレンド転換時に新規買いが増え価格が急騰した際、25日MAでは指標として機能しなくなることを意味している。

グランビルの法則はダウ理論と仲が良い

グランビルの法則ダウ理論と併用するとトレンド転換がわかりやすくなる。25日MAの2回目で高値を更新しなかったためエントリーしなかった理由もダウ理論を参考にしている。

また、グランビルの法則75日MAとダウ理論を併用すれば、売りポイントを早くすることもできる。例えば75日MAで買いを入れた後、高値を更新しなかった場合、25日MA割れで売るとか。その場合、2019年相場なら1BTCあたり701,628円の利益になっていただろう。

2019年のビットコイン相場はこんな感じです。
個人的なまとめでもありますので参考程度に読んで頂けると嬉しいです。

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