
【iOS11】カメラ写真の拡張子を.HEICから.JPEGに戻す方法
2017年9月22日
どうも、いのがぶ(@inogabu)と申します。
2017年9月20日(水)よりiPhoneにiOS11のアップデートが配信され、新たな機能が追加されました。
私もiOS11をiPhone7にアップデートしました。いつもレビュー記事を書いている時は、iPhone7のカメラを使って素材を撮りGoogle Photoにアップロードし、パソコンに取り込んでいます。iOS11になっても特に変化のないiPhone7のカメラアプリですが、問題はここから。
パソコンに取り込んだ写真が開けない事態に陥りました。
原因は、写真の拡張「.HEIC」だった!
iPhone7のカメラアプリで撮影した写真をパソコンに取り込むと、拡張子が「.HEIC」となっていました。いつもなら「.PNG」「.JPEG」のどちらかになっていたと思います。
ところで、新しい拡張子「.HEIC」ってなんだ?
「.HEIC」「.HEIF」はデータ容量が半分になる
「.HEIC」の写真を開こうとすると、なぜかブラウザで表示されます。(※パソコン側の設定の問題かも)iOS11からカメラアプリで撮影すると写真やビデオファイルの容量を確保するためにそれぞれ半分のデータサイズになる「.HEIC」「.HEIF」形式が対応したとのこと。拡張子が変わったからと言って品質が変わることはないとAppleは発表しています。
9to5macいわく、「.JPEG = 2[MB]」の写真だと「.HEIC = 1.2[MB]」になると報じています。
つまり、「.HEIC」の拡張子は「.JPEG」の4割も軽いことになります。でも、この拡張子は他のデバイスと互換性はあるの?
少なくも、私の環境では開けませんでした。元に戻したい!
新しい拡張子「.HEIC」を「.JPEG」に戻す方法
まずは、設定の「カメラ」を開き、一覧の中の「フォーマット」を選びます。
このフォーマットではカメラアプリで撮影する際の拡張子のフォーマットを選択することができます。
iOS11のデフォルトでは「高効率」が選択されており、写真では「.HEIC」で、動画では「.HEIF」で撮影されます。
もし、写真を「.JPEG」に戻したければ、「互換性優先」を選択しましょう。