2018年4月13日(金)、アメリカ・イギリス・オーストラリアにて先行販売されたAppleのスマートスピーカー「HomePod」が生産台数を大幅に下方修正したことが判明しました。実店舗でも1日10個未満と、予想よりも売れ行きが悪いことが主な要因であると報じています。
サプライヤーに生産台数カットを通達済み
Bloombergによると、販売から2ヶ月経った3月後半にAppleはHomePodの販売予測台数の下方修正を決定。サプライヤーInventecへの生産台数カットを通達しているとのことです。
実店舗での売れ行きも1日10個未満と芳しくなく、Slice Intelligenceによれば、販売10週間でシェア率は10%を記録。その後3週間でわずか4%まで落ち込んでいることがわかっています。
また、HomePodは349ドル(約37,000円)と競合製品と比べ高値が付けられたことも原因の一つとされています。