【WSJ】AppleがIntelに5Gモデムで再び歩み寄り 買収間近か?

一度は白紙に戻されたIntelのスマートフォン向けモデム事業買収交渉が、早くて7月下旬にまとまると報じられている。

AppleとQualcommとの和解で白紙に戻されたこともある

Appleは5Gモデムの供給先としてQualcommが挙げていたが、取引条件などを巡り訴訟問題に発展した。その中で密かにIntelの5G用モデム事業の買収が計画されていたが、突如AppleとQualcommとの和解を発表。一度は白紙に戻されたと思われたが、買収計画は進んでいたようだ。

WSJによると、買収額は10億ドル(約1,000億円)。スマートフォン向けモデム事業の「特許」および「開発スタッフ」に対して、少なくも支払われる予定の金額だとしている。

IntelにとってAppleはふさわしい買い手

同事業売却について、Apple以外にも買い手はあったようだが条件に合ったのがAppleだったとのこと。これについて「Appleは最もふさわしい買い手」としている。

Qualcommと和解したにもかかわらずIntelを買収する理由

Qualcommと和解したAppleにとってIntelの5G事業を買収するメリットはないと思われますが、モデムチップに関するQualcommへの依存度を減らす目的があると予想されます。

2020年モデルのiPhoneに搭載される5Gモデムチップは、Qualcomm製とSamsung製が採用される可能性が高いですが、収益面で事業を圧迫していると指摘。Intelのモデム事業を買収したことで少なくも解消されることを願っています。

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