Apple Apple PayおよびSiriの個人情報保護「プライバシー規約」を公開

2017年9月28日(木)、Appleはプライバシーと安全に関する「プライバシー規約」を公開しました。規約によると法的に必要な時のみ要求し、その他にAppleが個人情報を集めることはないと説明しています。Appleはこのような規約を半年に一回更新し、公開しています。

Appleは法的に必要な時以外は個人情報を求めない

Appleが公開したプライバシー規約によるとユーザーのプライバシーは基本的人権により守られており、ユーザー自身が非公開にする権利を持っているとしています。

Appleのいうプライバシーとは、Apple Payを利用した買い物履歴やヘルスケア情報、ウェブサイトの履歴、電話帳、メール、などが含まれています。誰と何を共有するかの選択権がユーザーに与えられています。

個人情報を保つためにプライバシー対策も公開しており、すべての情報に暗号化が行われており、いかなるバックドアも拒否することが記載されています。さらなる安全を守るために2ファクタ認証の必要性、フィッシング詐欺への注意をユーザーに呼びかけています。

Appleのセキュリティーの厳しさは「サンバーナーディーノ銃乱射事件」で証明している

【FBI vs Apple】iPhoneロック解除問題、他人事では無かった。NY地裁の判決は?
2015年12月、14人の死亡者を出したサンバーナーディーノ銃乱射事件。FBIは、この事件の容疑者サイード・リズワン・ファルク氏の家を捜査令状のもと家宅捜査しiPhoneを回収…

2015年12月アメリカで14人の死者を出したサンバーナーディーノ銃乱射事件にて、FBIは容疑者サイード・リズワン・ファルク氏のiPhone5cを入手。Appleにロック解除を要求しましたが、Appleはこれを拒否。その後FBIはAppleを訴え、裁判にまで発展しました。

裁判の論点は、FBIが提示した「捜査令状はどこまで有効なのか?」でした。AppleがiPhone5cのロック解除を拒否した理由は、自ら金庫(iPhone)を開けるマルチツールを作ることになるため。裁判ではAppleの主張が支持され、その後FBI側は控訴するのを見送りました。

このサンバーナーディーノ事件以降、Appleのセキュリティーに関するアピール(=CM)が多くなっている気がします。技術的に可能なのにユーザー第一で考える。事件の被害者遺族の方には申し訳ありませんが会社として素晴らしいと思います。

※FBIが第二審を控訴しなかった理由は、他のルートで解除ツールを入手したからです。結局は破られてるってオチ。

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